風都探偵第4話「tに気をつけろ 4/半熟の意地」内容と感想

仮面ライダーW

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第3話「tに気をつけろ 3/街の切り札」

内容

翔太朗を襲うロード・ドーパント。

ダブルドライバーを取り出す翔太朗。

激しい衝撃の後、煙が立ち込め、地面には大きくえぐれた穴があいていた。

忠太が目をあけると、そこには無傷の翔太朗が立っていた。

ダブルドライバーをしまう、翔太朗。

「しょ、翔太朗さん…わっ!」

「大丈夫か、忠太さん。」

「な、なんでボクたち、一瞬でこんな所に…」

忠太と翔太朗が立っていた場所、それは目をつぶる前に立っていた場所とは

遠く離れたビルの屋上だった。

「相棒の魔法さ。」

携帯を取り出す翔太朗。

「…すまねえ、助かった、フィリップ。」

「ロードの全貌が見えたね。」

「ああ。」

「あれがときめの変身した姿、か…」

「いや、それはまだ断言は…うっ!?」

宙に浮いているときめの姿があった。

「…あんたも、不思議な力があるんだね。」

慌ててフィリップとの通話を切る翔太朗。

「!? 翔太朗!?おい、翔太朗!」

「おまえが…ドーパントなのか?」

「ドー…パント…?」

「まだとぼけるつもりか!ガイアメモリで人間が変身する怪物の事だ。

 おまえがメモリを持っているのを見たぜ。」

「ドーパント…ドーパント…私が…そうなの…?」

「えっ?あ、あのな!最初に質問したのは俺の方だよ」

クスッ

翔太朗に優しく微笑むときめ

「おい、待て!どこへ行く?」

「そろそろお風呂の時間だから…

 …捜し物はそのうち出てくるかも、よ。」

「えっ!?」

「だからこれが最後の忠告。

 食い殺されたくなかったらもう嗅ぎ回るのはやめて。」

「やっ…やっぱり…本当に…魔女だ…」

「…」

(なんなんだ、なんなんだよ、あの女

 なんであんな目をしやがる!)

愛用のバイク、ハードボイルダーを駆り、廃墟へとやってきた翔太朗。

(この封鎖された廃墟が探偵事務所の奥…『ガレージ』と呼ばれる

 フィリップの研究施設につながっている。

 俺たちがガイアメモリの事件で緊急出動するための秘密通路だ。)

気まずそうな顔で翔太朗を迎える亜樹子。

(…帰り着くなり、気まずい空気が流れていた。

 相棒のご機嫌が悪い事は一瞬でわかった…)

「…てなわけだ。

 忠太さんにはドーパントの事も説明し、もう勝手に行動しないように注意した。

 しばらく安全な場所に隠れているように頼んだよ。

 怪物を現実に見て相当ビビッてたようだから、少しは落ち着いてくれるんじゃないかな…」

「…それだけかい?」

「あ、ああ…一通りは話したぜ…」

(隠し事できんやっちゃなー、探偵のくせに…)

「そんなはずはない。当てようか、翔太朗。

 君はときめに関するなんらかの新情報を得たんだろ。

 それを見越してさっき通話を切ったんだ。ぼくには聞かせないために。

 君は自分だけで調査しようとしているね?」

「いつもの事だろ。情報を握って、足で稼ぐ。探偵だぜ、俺は。」

「そこは『俺は』ではなく、『俺たちは』と複数形であるべきだ。

 ぼくたちは二人で一人の探偵だ。

 事件解決だけが目的ならば、ぼくに情報を隠す必要性などない。」

「…事件解決以外になんの目的があるってんだ。」

君の目的は彼女自身だ

 はっきり言おう。君はときめに対して個人的に好感を抱き始めている。」

「うそお!私、聞いてないっ!ここにも魔女の色香の犠牲者が!」

「君の恋愛に対してとやかく言うつもりはないが、状況はあまりにも危険だ。

 ぼくたちの悪い推論はほぼ的中している。

 ロードが飢えて人を食っているのは奴の言葉からも明らかだし、

 ときめがドーパントなのもほぼ間違いない。

 宙に浮き、空間に消える。

 坪崎忠太も引き寄せられるようにカバンを奪われたと言っていたじゃないか。

 ガイアメモリの重度使用者の中には、変身前にも特殊な能力を発揮するようになる者がいる。

 彼女もその類のはずだ。」

「…」

「危険な独断行動は容認できない。

 これは君自身の安全のためだ…!!」

「…ったく、年下のくせになんでいつもオカン目線なんだかな…」

「…オカン?」

「…おまえの言う事は全部正しいよ、フィリップ

 頭ではわかってんだ。

 …だが、…時折……

 呑み込めねえ!

「待て!落ち着くんだ翔太朗。ぼくの協力なしにドーパントとは戦えないはずだ!」

ドン

ダブルドライバーをフィリップの前に置く、翔太朗。

「あーもう!ちょっと待ってよ、翔太朗くん!

 子供かぁ────っ!」

「…どうしていつもこうなってしまうんだろう。」

「いやいや、フィリップくんは悪くないよお。」

オカン…とかいう謎の言葉に秘密があるのだろうか…?」

「いや、そこにはないと思う…」

「…」

夜、裸で水浴びをするときめの姿があった。

「…バスタイムは終わったかい?」

「…あんなに言ったのに。また来たんだね。探偵。」

「おまえの風呂って言ったら、ここだからな。」

「来るのが早いよ。もう少し後にあれだけ持って帰ってくれれば良かったのに。」

「あっ…これ忠太さんのか?」

「そう。こっちじゃない風都に置いてあったから取って来た。」

「あの…裏の街か。」

「返してあげて。あの人のよさそうな彼に。これで私とサヨナラできるでしょ?」

「そうはいかねえ。

 依頼人のためだけじゃない、今では俺もおまえの事がどうしても気になるんだ。

 俺にはおまえの目が、ただ自分のためだけに悪事を重ねる奴の目に見えねえ。

 もしおまえがドーパントだとしたら、なぜそうなっちまったのかを俺は知りたい!」

「…」

「頼む。答えてくれ、ときめ。

 ガイアメモリで裏世界を作り、人間を殺して歩いているのは、本当にお前なのか!?」

「ホント可愛いね、あんた。」

笑顔でそう言うときめ。

「不器用すぎてよく死にそうになったりしない?」

「うっ、うるせえな。」

翔太朗の前でズボンを下すときめ。

ときめの下着に挟まれたガイアメモリがあった。

「…私…ドーパントなのかな…?

 二つの街が揺れる時、これが熱くなるからわかるんだ。私の身体も疼くの。

 あんたなら、私が誰なのか調べられる?探偵…」

「…!まさか、おまえ…記憶がないのかっ?

悲しい表情を浮かべるときめ。

風都探偵01巻 第4話「tに気をつけろ 4/半熟の意地」より

次回

第5話「tに気をつけろ 5/犯人はそこにいる」

感想

ロードの攻撃を回避してましたが、

一瞬でダブルに変身して、ロードドーパントの攻撃を回避して退避したんでしょうか。

そしてときめのサービスシーンが見所ですw

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