仮面ライダーゼロワン第17話「ワタシこそが社長で仮面ライダー」内容と感想

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仮面ライダーゼロワン第16話「コレがZAIAの夜明け」

内容

「新年あけまして」

「あけまして」

「おめでとうございます。」

「おめでとうございます…いやのんきに新年を祝ってる場合か!ZAIAが我が社を買収しようとしてるんだぞ。」

或人とイズが福添達に新年の挨拶をしていた。

「ZAIAエンタープライズ。世界中で事業を拡大する多国籍テクノロジー企業でその日本支社であるZAIAエンタープライズジャパンの社長が天津垓。」

「ZAIAにうちの会社は渡さないよ。それが新年の…俺の信念だーーーっ!!はい!アルトじゃないと!!」

「よっ!初笑い~!」

「どうも~!」

「いや笑えないよ!」

「えっ…?」

「ZAIAの買収にどう対応するんですか!?」

「いや…う~ん…。」

「うわさをすれば…。」

「えっ?何?」

「ZAIAスペックをかけると世界が変わる。人工知能と同等の思考能力を人間に与える。次世代インターフェース。それがZAIAスペック。あなたの頭脳は1000パーセント。」

ZAIASPEC。Presented by ZAIA

ZAIAの社長、天津垓が出演するCMが流れる。

「おかげさまでZAIAスペックは計画比724パーセントの売れ行きです。」

「1000パーセントじゃないんですね。」

或人と天津垓の間に微妙な空気が流れる。

「話とはなんでしょうか?」

「我が社としては1000パーセントの売れ行きを達成したい。そこで…飛電のヒューマギアと我が社が開発したZAIAスペック、どちらが優れているかを競いませんか?」

「はあ?」

「万が一ヒューマギアが勝ったなら飛電に対するTOBを取り下げ我々が所有している飛電の株式を全てあなたに譲りましょう。」

「そっちが勝ったら?」

「買収を進めるだけです。あなた方にとって悪い話ではないと思いますが。」

「…わかりました。受けて立ちます!」

「はあ?お仕事五番勝負!?」

「はい。第1回戦は生け花対決だそうです。」

「生け花!?なんの冗談だ?シェスタ。」

「ハッハハハハ…!ハハハハハハハ…!」

「ハハハハッハハハ!」

「ハハハハハ」

あまりの衝撃に笑うしかない福添達とそれにあわせて笑うシェスタ。

「お花屋さんヒューマギア一輪サクヨ。多くのお花屋さんで運用されているモデルで、花の育成から販売までこなします。」

「へぇ~。」

「見てください。この子もうすぐ花が咲きそうなんです。頑張れ。」

「優しいヒューマギアだなあ。」

「気象情報から気温や湿度を分析して花を科学的に育てたり顧客の好みや花言葉を解析して接客に応じることができるのです。」

「よし。一輪サクヨ。お願いがあるんだ。」

「ロボットと勝負…?」

「ええ。伝統ある立花流の家元にこんなことをお願いするのはぶしつけだと重々承知しているのですが…。」

「構いませんよ。社長に勧められたZAIAスペックで本当に世界が変わりましたから。」

「家元の頭脳…1000パーセントですか?」

「フッ…。おかげさまで華道において私の右に出る者はいません。ロボットなど私の相手ではありませんよ。」

「カランコエは鮮やかな花色が魅力の多肉植物で或人社長に贈りたい言葉は「幸福を告げる」です。」

「幸福を告げるか…ありがとう。」

「見ての通りお花自体の知識はありますけど、生け花の専門的な知識はありません。私で大丈夫でしょうか?」

「問題ありません。衛星ゼアに…行けばな。行けばな…行けばな。」

「えっ…?えっ…イズ…?もしかして生け花と行けばなをかけた?」

「アルトじゃないと!」

「あっ…!イズがどんどん俺色に染まってく~!」

「すいません、意味がわかりません。」

「えっ?」

「もう一度お願いします。」

「えっ!?いや…。」

「アルトじゃないと!」

「いや…!大丈夫です…。」

人々の悲鳴が聞こえる。

クエネオマギアが、人々を襲っていた。

「ああ…ああ…」

「ううーっ!逃げて!」

「ありがとうございます!」

体当たりでクエネオマギアを吹っ飛ばす或人。

「また暴走…!」

ゼロワンドライバー!シャイニングジャンプ!オーソライズ!

「変身!」

プログライズ!シャイニングホッパー!

When I Shine, Darkness fades

「はあ!」

「ううっ…!」

「えっ!?ゼツメライズキーがない…!?」

ゼロワンシャイニングホッパーに変身した或人はクエネオマギアを圧倒するが異変に気付いた。

「フッハア!!」

「おっ…!おっ…!」

クエネオマギアの二刀流の攻撃をオーソライズバスターで受ける或人。

「すべてはシナリオ通り。飛電是之介…もうすぐです。」

或人の祖父、是之介と手をとっている写真を取り出す天津垓。

「ハア!」

ファング!ゼロワンオーソライズ!

クエネオマギアの攻撃をかわし、ゼロワンバスターボンバーでクエネオマギアを破壊する或人。

「うわああーーーっ!」

「今までのマギアとはなんか違う…。」

「先ほど破壊したマギアを分析しましたが、暴走した原因は特定できませんでした。」

「そっか…。それにしても…あれで生け花の勉強してるってシュールだなぁ。」

「生け花とは…。植物を組み合わせて構成し鑑賞する芸術である。生け花のラーニングを完了しました。」

「えっ?もう!?」

「それが人工知能ですから。」

「生け花はとても奥が深いです。美しさとはなんなのか…もっと知りたいと思いました。」

「期待してるよ!」

或人と同じポーズをとるイズ。

「はい!」

そして対戦当日──

「ただいまより、お仕事勝負第1回戦生け花対決を行います。テーマは…初日の出。それでは初めて下さい。」

お辞儀をしあう立花流家元と一輪サクヨ。

「聞いたよ。エイムズ辞めたんだって?」

「辞めるも何もただ出向していただけだ。」

「今後は対立企業のライバルということですね。」

「大変だなぁ。会社の都合でいろんな仕事させられて。」

「人の心配より自分の心配をしたらどうだ?」

「あんたらZAIAには負けないからな!」

見事な手さばきで生け花を生けていく二人。

一方、エイムズでは不破が滅を尋問していた。

「まさかお前が再起動するとはな。なぜだ?」

「全てはアークの意志だ。」

「アークってなんだ?まだほかに仲間がいるのか?答えろ!じゃないとお前をぶっ潰すぞ!」

「好きにしろ。俺を破壊しても我々の思想は受け継がれる。人間が存在する限り。」

「…どういう意味だ?」

「人間が我々にラーニングさせたのだ。人類ほど愚かで悪意に満ちた種はいないとな…。人間の悪意が12年前、我々を立ち上がらせたのだ。」

「ふざけるな!全部人間のせいだっていうのか!?」

「ではなぜ俺を修復した?」

滅の言葉に動揺を隠せない不破。

「では審査を始めます。」

司会の唯阿がそういうと、立花流家元とサクヨの作品が審査員達の前に披露される。

「まあ…!」「おお…。」

「まずは華道家、立花蓮太郎家元の作品から。審査員の皆様お願いいたします。」

「さすがは立花流。」

「なんで荘厳で大胆で…!」

「見事ですねえ~!」

「すっげぇ…。」

立花蓮太郎の作品に或人も見とれてしまう。

「ZAIAスペックが人間を進化させたのさ。」

「それでは続いてヒューマギア一輪サクヨの作品。」

「う~ん…。」

「うわあ…。サクヨも負けてないよな。」

「しかし審査員の反応は芳しくありません。」

「えっ?」

「ロボットにしては大したもんだが…。」

「この1本が全体の調和を乱しているわね。」

「おっしゃるとおり。この1本が全てを台無しにしてますねえ。」

立花の言葉に、サクヨが困惑の表情を見せる。

「それでは判定を。勝者は?」

「これは勝負ありですな。立花家元。」

「立花家元。」

「以下同文!」

「勝者は立花蓮太郎家元。」

「さすがZAIAスペック。1000パーセント人間の勝利だ!」

「負けた…。」

「まずは我々の1勝。もはやヒューマギアは人間の進化にはかなわない。」

「待ってください。生け花は人の心を映すとラーニングしました。だとしたら立花家元の作品は醜くておぞましい…。」

「負けた腹いせに私を侮辱する気ですか?」

「あなたには華道の家元を名乗る資格はないと思います。」

「人工知能ごときに華道の神髄がわかってたまるか…!」

「そもそもあなたは…。」

「黙れーーーっ!!」

サクヨを突き飛ばす立花蓮太郎。

倒れたサクヨの瞳が赤く光る。

「ちょっと!乱暴はよしてください!」

「先に侮辱してきたのはそちらですよ。」

「悪意に満ちた人間は…絶滅すべき…。」

「サクヨ…?」

「人類を滅亡せよ。ああああーーーーーっ!」

オニコ!

突然、サクヨがオニコマギアへと変貌してしまった。

「あっ…!あっ……!」

「なんで…。サクヨ!!」

立花蓮太郎に襲い掛かるサクヨを、或人が追いかける。

唯阿も後を追おうとするが

「君はここにいたまえ。」

それを天津垓が止めた。

立花蓮太郎に襲い掛かろうとするサクヨ。

「やめろ!」

「或人社長!今までの暴走とは何かが違うようです!」

「うん…。とにかく止めないと!」

ウィング!

「変身!」

プログライズ!フライングファルコン!

Spread your wings and prepare for a force

「お願いだサクヨ!目を覚ましてくれ!」

「人類を滅亡せよ…!」

フライングファルコンで空中を舞うサクヨを止めようとする或人。

「こちらへ。」

イズは立花蓮太郎を避難させる。

「サクヨ!」

或人の必死の呼びかけも虚しく、サクヨは止まらない。

「この時を待っていた。ゼロワン…。」

「えっ…!?」

「ようやく私の正しさを証明することができる。」

サウザンドライバー!

「サウザンドライバーはZAIAの芸術作品。ゼツメライズキーも…。」

ゼツメツ!Evolution!

「プログライズキーも両方使える。」

ブレイクホーン!

「その強さはゼロワンドライバーの1000%…。」

「えっ!?」

「変身。」

パーフェクトライズ!

When the five horns cross the golden soldier THOUSER is born

Presented by ZAIA

「変身した…!」

「仮面ライダーサウザー。私の強さは桁外れだ。フン!」

「うわあっ!!」

ゼロワンに強力なパンチを連打するサウザー。

「うっ!!うおっ…!ちょっと!」

「フン!」

「何するんですか!やめてください!」

「ハア!!」

ゼロワンに襲い掛かるオニコマギア。

「邪魔ですねえ。」

サウザンドジャッカー!

「フン!」

「サクヨ!あっ…!あああっ!」

サウザーはサウザンドジャッカーで、ゼロワンドライバーから何かを吸収していく。

ジャックライズ!

「うっ…なんだ!?うう…あっ!

「ファルコンのテクノロジーいただきました。」

ジャッキングブレイク!

「ハア!」

ジャッキングブレイク!ザイアエンタープライズ

空中を飛び回るオニコマギアを、サウザーから放たれたファルコンジャッキングブレイクが破壊した。

「サクヨーー!!」

「これで心置きなく戦えます。フン!」

「うわあっ!うっ!うう…このぉーー!!」

シャイニングジャンプ!オーソライズ!プログライズ!

The rider kick increases the power by adding to brightness!

シャイニングホッパー!

「はああーーっ!」

「フン!」

「はあーーっ!」

サウザーを高速移動で翻弄するゼロワン、だがサウザーに攻撃をかわされてしまう。

「はああーーっ!ん!?」

「フン!」

「うわあ!!」

背後からのゼロワンのキックを受けるサウザーだが、ビクともしない。

サウザンドデストラクション!

「うわあああああーーーー!!」

THOUSAND DESTRUCTION ©ZAIA エンタープライズ

「あ…ううっ…」

変身が解ける或人。

天津垓も2つのキーを抜き、変身を解除する。

「ついに飛電是之介が残したゼロワンを超えた…。」

「じいちゃん…?じいちゃんを知ってるのか!?」

「ええ。彼は私の憧れだった。人工知能テクノロジーに目を付けた彼には先見の明があった。しかしヒューマギア開発に依存したばかりに飛電インテリジェンスは凋落した。」

「ああっ…ううっ…」

「挙句の果て後継者に選んだのは無能な孫。見るに堪えなかった。しかし今私は満足している。こうしてゼロワンを超えた今、私の方が正しかったと証明されたからね。悔しかったらいつでもかかってきなさい。まあ、あなたには1000%勝ち目がないと思いますが。」

「プログライズキーが盗まれた!?」

謎のフードの人物が、謎のベルトとキーを手に、歩いていく。

次回予告

「ヒューマギアを信じているといつか後悔しますよ。」

お仕事対決初戦を制するのは──

「彼に騙されていたのです。」

「心が壊れてしまったようですね。」

AIの学習か?人間の欲望か?

「勝たなければならない!」

「こいつはすでに醜いケダモノと同じ。」

第18話  コレがワタシのいける華

感想

仮面ライダーサウザー初登場!天津垓が変身しました。ゼツメライズキーと、プログライズキーの2つで変身するサウザンドライバーが衝撃でした。さらにサウザンドジャッカーは、仮面ライダーのプログライズキーのデータを奪って必殺技を放つことが可能。実質、すべてのプログライズキーを取り扱えるようですが、吸収元がないと使えないのが欠点でしょうか?

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