仮面ライダーゼロワン第3話「ソノ男、寿司職人」

この話に登場する仮面ライダー

仮面ライダーゼロワン/飛電 或人

仮面ライダーバルカン/不破 諌

仮面ライダーバルキリー/刃 唯阿

内容

まごころ寿司に訪れている或人とイズ。

そこには寿司を握る、ヒューマギアがいた。

「へい 魂の1貫 海老一丁」

「うんまそぉ~!」

寿司を食べようとする或人の寿司を、イズが取り上げる。

「或人社長 本日の目的は食事ではなく 寿司職人ヒューマギア

 一貫握郎の契約を取り付けることです」

イズはそう言うが或人は取り上げれられた寿司を食べてしまう。

「あ」

「んん~~~美味い!流石我が社の…

 ヒューヒュー!ヒューマギア!

 はい!アルトじゃ~~ないとっ!」

「若社長さんよぉ、やっぱり契約は止めだ。連れて帰ってくれ。」

「え!?こんな美味い寿司握るのに!?なんで!?」

「社長のギャグに なにか問題があったのでしょうか?」

「え!?」

「ロボットだからだよ」

「何も理解してないようだな」

そこへA.I.M.Z.の技術顧問、刃唯阿がやってくる。

「A.I.M.Z.」

「いらっしゃいませ」

「また俺たちにいいがかりつける気!?」

「ヒューマギアには優れた価値がある」

「はぁ?」

「うちの味方してくれるなんて…意外!」

或人に微笑み、席につく唯阿。

デイブレイクタウンで

先日のゼロワンとバルカンの戦闘記録をみる滅亡迅雷ネットの二人。

「ゼロワンに、A.I.M.Z.、奴らをほっといていいの?」

「問題ない、マギア作戦も順調だ。

 我らがアークの完全復元も近い。

 その為には新しいデータ…

 また1体ヒューマギアが目覚めたようだ」

「OK~」

飛電インテリジェンス本社

「あのド素人社長が…外回り営業とは何の真似だ!?」

「滅亡迅雷ネット と名乗るテロリストの尻尾を掴むために

 ヒューマギアの職場を見て回ってるようです」

「それでまごころ寿司に…」

「三ツ星の名店まごころ寿司 店主が腰を痛めて以来 跡継ぎを探しているという話です」

「それで我が社のヒューマギアを…副社長、どうします!?」

「ほっとけ!契約となれば我が社のプラスに、

 うまくいかなければ社長を辞めさせる口実になる。

 どっちに転んでも私にとってはいいこと尽くしだ

 フフフハハハハ!!」

「はっはっはっはっは!」

「あはははははは」

副社長福添と山下に合わせて笑うシェスタ。

まごころ寿司

一貫握郎にライズフォンをかざす唯阿。

握郎はライズフォンから何かを読み取っているようだ。

「なにしてんの?」

社長のくせにヒューマギアの扱い方も知らないのか?

「詳しいんだなぁ」

「これでもA.I.M.Z.の技術顧問だからな。お任せで一貫握ってもらおう」

「あいよ!」

「ほら!大将にプレゼンするんだろう」

「あ、あぁ」

「一貫握郎は ライズフォンから得た様々なデータを分析し

 その時のお客様に適したお寿司を選択 提供できます

 これはヒューマギアだからこそできる技術です」

「はい 匠の一貫 漬けマクロ一丁」

「濃口醬油か…う~~ん美味しい!」

握郎の寿司を食べる唯阿、とても美味しそうだ。

「テンション高!!」

「テクノロジーと共に生きるのが新時代の生き方だ

 ヒューマギアとどう付き合うかは要は人間次第。」

「そうそう!理解があって嬉しいなぁ~!」

ヒューマギアが働く理容室。

「ありがとうございました」

「ありがとう!また来るよ!」

満足そうな客を笑顔で送り出す理容師型ヒューマギア、シザーメンズがいた。

シザーメンズにノイズが走る。

「あれ?」

「み~つけた」

滅亡迅雷ネットの迅が現れ、シザーメンズにゼツメライザーを装着する。

「君は僕の友達だ!…人間を殺して?」

ふたたびまごころ寿司にて

「へい 好物の一貫 イカ一丁」

「今日の大将に最も適したお寿司です」

握郎の握った寿司を食べるまごころ寿司の大将

「まずい!!こんなもん寿司じゃねぇ」

「そんな!大将の好物でしょ!?」

「ロボットに寿司職人は務まらねぇ」

「そんなことありませんって!」

「ロボットには心がねぇからなあ!」

「心…?」

「もういい、まごころ寿司は俺一代でおしめぇだ…」

「うっそぉ…」

唯阿のライズフォンが鳴る。

「はい、…マギアが!?」

滅亡迅雷ネットの迅によって、データを書き換えられたシザーメンズが人々を襲う。

そこへA.I.M.Z.が到着する。

「人間は殺す」

シザーメンズはゼツメライズキーにネオヒゼツメライズキーをセットした。

「滅亡迅雷ネットの仕業か」

A.I.M.Z.の一斉射撃を受けながらネオヒマギアに変貌するシザーメンズ。

イカの戦闘データが組み込まれており、触手でA.I.M.Z.の隊員達を蹴散らす。

「調子に乗ってんじゃねぇ」

不破はシューティングウルフプログライズキーを構える。

「人間を殺す」

バレット!

プログライズキーを力ずくで開けた不破、ショットライザーにセットする。

「変身!」

ショットライズ!

不破は仮面ライダーバルカンに変身した。

ネオヒマギアと交戦するバルカン。

「不破!また勝手に!」

「こいつは俺が倒す!黙ってみてろ!」

現場に到着した唯阿にそう言い放つバルカン。

「派手にやってんな!」

そこへ或人とイズも到着した。

「変身!」

或人は仮面ライダーゼロワンに変身し、ネオヒマギアとバルカンの戦闘に介入した。

また現れたな…バッタ野郎!」

ネオヒマギアもろともゼロワンに攻撃を仕掛けるバルカン。

ゼロワンはそれをジャンプでかわす。

「あっぶ…いってぇえ」

ネオヒマギアの攻撃を受けるゼロワン。

追撃を回避するゼロワン、その先にいたバルカンは銃で応戦するが、触手を捉えきれず

ダメージを受ける。

「やるな…なら!」

アタッシュカリバーを構えたゼロワンは必殺カバンストラッシュを放つ。

ゼロワンが放ったカバンストラッシュはネオヒマギアに攻撃を与え、触手を切り落とすが、

切り落とした触手に纏われつかれてしまう。

「うわ!ゲソ!?活きがいいなこいつ!?とれない!!」

その隙にネオヒマギアは墨を吐き、辺一面を覆った。

「なんだこれ!?あれ?」

辺り一面を覆っていた墨が消えると、そこにネオヒマギアの姿はなかった。

「逃がしたか」

イカせちまったか…あ!やっべ…」

バルカンと二人になってしまったゼロワンは触手に絡まれたまま逃げようとする。

「お前も待て!」

逃げるゼロワンに銃撃するバルカン

「ゲソとれた!ありがとー!」

その攻撃はゼロワンの触手を取り除いたのだった。

飛電インテリジェンス本社

「契約失敗!?」

「それでもって、テロリストの尻尾も掴めずにいると…

 それはそれは大問題ですねぇははは」

「なんで嬉しそうなんだよ!」

「収支計画を下方修正 我が社の損害は甚大です」

「あのゲソが邪魔したからだよ!あ~~もうゲッソリだよ!」

「何を言っているのかわかりません」

会話に紛れ込ました或人のギャグはシェスタには通じなかった。

「戦闘の分析結果をアップロードします 最適な対抗手段を検索して下さい」

衛星ゼアからの命令を受信 構築を開始します

イズは衛星ゼアと通信し、衛星ゼアから飛電インテリジェンスのラボにデータが送られ

新たなプログライズキーが作成される。

構築を完了しました

「或人社長 新型のプログライズキーです」

「お~~サンキュー!で、逃げたイカの居場所わかった?」

「情報を検索中ですが 今のところは」

「あぁ~…そっかぁ…」

質問があります 心はデータ化できますか?

「え?」

「質問の意味がよくわかりません」

「大将は心を求めています だから私に心をインストールできれば」

それは不可能です 心はデータ化できません

イズの言葉に寂しそうな表情を浮かべる握郎

「イズ、まごころ寿司について調べてほしいことがあるんだけど」

一方A.I.M.Z.は逃げたネオヒマギアの行方を探っていた。

「イカ野郎の手掛かりはまだ見つかんねぇのか」

「急かすな、今捜索中だ」

「さっきから携帯いじってるだけじゃねえか

 勝手にしろ、俺は俺のやり方で探す」

「わかってないな、道具は使いようだ」

まごころ寿司の回転準備をする大将

倒れそうになるところを握郎が助ける。

或人とイズもそこへやってくる。

「何しに来た?」

「今朝、一貫握郎が目利きしたネタです。握郎の寿司、もう一度食べてやってもらえませんか?」

「仕込みで忙しいんだ、出て言ってくれ」

「大将が育ててきたお弟子さん達はみんな、お店を継がずに出て行かれたんですよね」

「またお得意のデエタってやつかぁ?

 あーそうだよ!俺についてこれなくてどいつもこいつも心が折れちまってなぁ」

「私の心は折れません そもそも心がありませんから

「大将には、秘伝の握り方があるんですってね!元お弟子さんにお聞きしました」

或人は大将の元弟子から聞き込みをし、

大将の天空まごころ握りという握り方を知る。

「変な握り方でしょ?意味わかんなくて、大将はこれが大事っていうんですけどね」

その握り方を一貫握郎は大将の前で披露して見せる。

「握郎は大将の握り方を映像解析しラーニングしたのです」

「うわ!やっぱりすご!天空まごころ握り…」

「へい!心の一貫、イカ一丁」

「これで…俺の握りを真似したつもりか」

「握り方を真似することはできました そして分析も試みました

 どうして こんな非効率的な握り方をするのか

 結論はこうです そこには大将のまごころがあるのではないですか?」

握郎の握った寿司を食べる大将

「…一万回握って、出直してこい!」

「承知しました 一万回でよろしんですね」

「…ったく 人間と違ってしぶてぇ野郎だ!」

二人を見て微笑む或人にイズは問う

「なぜ笑っているのですか?」

「ん?」

「大将は怒っていますし 状況は芳しくありませんが」

「人間ってのは、簡単じゃないんだよ。」

ネオヒマギアに迅は言う

「さぁ、友達を増やそう」

そういうとネオヒマギアから大量の触手が街に放たれる。

放たれた触手は、街で働くヒューマギア達を次々と暴走させていった。

そして、その触手は握郎にも襲い掛かった。

暴走した握郎は、大将を襲う。

「…マギア発見!」

唯阿は現場へと向かう。

「大将!よせ!握郎!!」

暴走した握郎に投げ飛ばされる或人

壊すしかありません

「せっかく大将と通じ合えたのに…壊せるかよ!」

そこへ大量の暴走したヒューマギア達が現れる。

握郎だったヒューマギアに銃撃が放たれる。

現場に到着した唯阿のショットライザーの攻撃だった。

「おい!やめろ!!」

握郎は、大量のヒューマギア達に紛れてしまう。

「やっべぇ…握郎がどいつかわかんねぇ…!」

1つ教えておいてやる

 バックアップさえあればいつでも復元できる。

 それが人工知能、それがヒューマギアだ!

 たとえ壊しても創り直せば済む話。」

「そう簡単に割り切れるかよ…!ヒューマギアは人間と心を通わせるパートナーだ!

 道具じゃない!!

或人の言葉が大将に届く。

ただの道具だ

唯阿は無情に言い放った。

ショットライザーを起動する唯阿、ラッシングチータープログライズキーを構える。

ダッシュ!

唯阿はショットライザーにプログライズキーを差しこみトリガーを引いた。

「変身!」

ラッシングチーター!

刃唯阿は、仮面ライダーバルキリーラッシングチーターに変身した。

人工知能特別法違反を確認、対象を破壊する。」

バルキリーは大量のヒューマギア達を相手に一人で立ち向かう。

それを見つめる或人に、大将が言葉をかける。

「道具じゃないさ!あのねーちゃんも言ってたろう

 ヒューマギアとどう付き合うか、要は人間次第って」

「人間…次第…」

ネオヒマギアが或人達に狙いを定める

「人間は 皆殺し」

「イズ!大将を安全なところに」

「承知しました」

ゼロワンドライバーを構える或人。

イズは或人の指示に従い、大将を軽々と持ち上げ避難する。

ライジングホッパープログライズキーをドライバーにスキャンする或人。

「変身!」

或人は仮面ライダーゼロワンへと変身した。

アタッシュカリバーでネオヒマギアに斬りかかるゼロワン。

バルキリーも軽々としたフットワークでヒューマギア達を次々と倒していく。

ヒューマギア達の一斉射撃を受けるバルキリー、

近くにあった木箱を蹴り飛ばし、それを盾にしながらヒューマギア達に突撃し、

ショットライザーで正確な射撃を命中させていく。

ゼロワンはネオヒマギアの触手にまたも絡められ、拘束されていたが

「ゲソ…!今日のお前に最適なネタは!これだ!」

バイティングシャークプログライズキーを天高く放り投げ、キャッチし、スキャンする。

衛星ゼアからバイティングシャークが召喚させ

ゼロワンの拘束を解き放つ。

「いくぜ!」

バイティングシャークプログライズキーをゼロワンドライバーに差し込む。

キリキリバイ!キリキリバイ!バイティングシャーク!

お前を止められるのは唯一人、俺だ!

バイティングシャークへとフォームチェンジしたゼロワンは

ネオヒマギアを圧倒する。

そして必殺技の発動体制へと移行した。

ネオヒマギアの触手攻撃を切り裂き、ネオヒマギアを上空へと殴り飛ばし、

両腕の刃を大きく展開、必殺バイティングインパクトを放ち、ネオヒマギアを撃破した。

バルキリーはヒューマギア達を一か所へ纏めて必殺の構えをとる。

バルカンもヒューマギア達と交戦しながら、バルキリーの姿を目撃する。

ダッシュ!

「あいつは…!」

自分と同じショットライザーを持つバルキリーに驚くバルカン。

ダッシュラッシングブラスト!

高速でヒューマギア達の周りを走りながら、銃撃を中央へ集中させるバルキリー。

放たれた銃撃は、ヒューマギア達を巻き込みながら爆発し、

複数のヒューマギア達を一掃した。

バルカンの前で変身を解くバルキリー

「これが戦い方の手本だ」

「おい!こいつが2つあるなら初めから言え!」

滅亡迅雷ネットの迅は、破壊されたネオヒマギアのゼツメライズキーを回収した。

飛電インテリジェンスにて

報告に驚く福添と山下。

「えぇ~~~!!まごころ寿司と契約したぁ!?」

「はい」

まごころ寿司にて

「力入れすぎだ、シャリが潰れんだろ。」

「承知しました 握力を調整します」

「ヒューマギアにも心があるように見えるのは俺だけ?」

「はい?」

「だって、大将の心を動かしたからさ…

 すいませんね大将!新品な状態からやり直しで!」

「構わねぇよ!ゼロから徹底的に叩き込んでやるから!」

「へい 魂の一貫 イカ一丁」

「大将がそう言うなら、いっか!」

「今のは イカといっかをかけた 面白いジョーク」

「え!?」

「はい アルトじゃ~ナイト」

或人のギャグを真似るイズ。

「いや今のは偶然だから!ていうかここを真似しないで!?」

「イカもう一丁!」

「握郎ひとつ!!」

謎の場所にて、

唯阿が上司と思われる男に報告をする。

「飛電インテリジェンスの企業秘密を入手しました。

 視覚データを自動転送するプログラムをヒューマギアを仕込んだ結果…

 デイブレイクによって消滅したと思われていた

 プログライズキーのデータが、飛電にあることを突き止めました。」

「つまり、箱舟は蘇ったと…その鍵となるとなるのが、飛電の社長…ゼロワン」

男の言葉に、頷く唯阿だった。

次回予告

「12年前、工場で何があったんですか?」

「爆発事故は…父さんのせい!?」

「お前の親父さんは悪くない!」

「ヒューマギアが夢のマシンだってことを証明してみせる!」

「前だけを見て、突き進め!」

第4話「バスガイドは見た!アンナ真実」

感想

唯阿が仮面ライダーバルキリーに変身しました。今では結構当たり前ですが、昔は女性ライダーっていうのは結構レアだった気がするのですが、スタイリッシュに活躍してほしいですね。

バイティングシャークも初登場、プログライズキーはあんな感じで作られるんですね。

強敵と出くわすたびに、どんどん対応できる感じでしょうか。飛電インテリジェンスの科学力恐るべし。

ヒューマギアへの理解がない人に、良さを分かってもらうために社長してるなぁとほんわかしましたが、このままこんな感じでいけるのだろうか?

そして唯阿が報告していた謎の男は一体。

次回はフライングファルコンと、パンチングコングが登場するようなので楽しみですね!

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