仮面ライダーゼロワン第14話「オレたち宇宙飛行士ブラザーズ!」

前回

第13話「ワタシの仕事は社長秘書」

内容

衛星ゼアで宇宙服を着て作業するヒューマギアたち。

一方或人は会社に遅刻しそうになっていた。

「やっべえー!!遅刻だーーーーーっ!!ああっ…!はあ…。ああ、もう間に合わない!…あっバイク!」

バイクアプリを起動しました

Changing to super bike motorcycle mode

「オーケー!」

「はい!」

「うおっ!」

「あっ…うわあーーーっ!」

モーターライズ!

「うおおおーーーっ!」

ヒューマギアが衛星ゼアにバイクを直した矢先に、或人はバイクを召喚してしまった。

「頭にきた!」

「脱ぐのは危険だよ、兄さん。宇宙線で誤作動を起こす。」

「我慢できねぇ!カミナリ落としてやる!」

作戦会議をするエイムズの不破と唯阿たち。

「これまで滅亡迅雷.netはヒューマギアを故意に暴走させ人命を脅かし続けてきた。現在確認されている滅亡迅雷.netの主犯格は2人。やつらはお互いに滅、迅、と呼び合っている。」

「待て。じゃあ亡と雷もいるってことか?」

「それは定かではないが…やつらはなぜか自我が芽生えたヒューマギアの位置情報を的確に把握していた。」

「何が言いたい?」

「飛電内部に滅亡迅雷.netのスパイがいる可能性がある。」

デイブレイクタウンにて会話する滅と迅。

「マギア作戦によって目的の数がそろった。いよいよあいつの出番だ。プログライズキーを集めろ。」

「オッケー。」

社長室へとなんとか到着した或人。

「うおおーーっ!おおっ!セーフッ!」

「アウトだよ。」

「えっ…?」

「この一か月で世論は我が社に不信感を抱いています。」

「ああ…そういう話か。」

或人が社長室に到着すると、副社長の福添、シェスタ、山下がいた。

「社長。どう責任を取るおつもりですか?」

「我が社の信頼を回復する手立てはあるんでしょうね?」

「ドードーゼツメライズキーを回収すれば滅亡迅雷.netの悪事を暴き、わが社の潔白を証明できます。」

「だよね~!会社は俺が守る!」

「いやいやいやいや…。」

「今すぐ会社を辞めた方がいいんじゃねえのか?」

「お、お前ら何しに来たんだよ!」

「うるせえ!」

「うお…。」

「社長に用があるんだよ。」

「誰…?」

「衛星ゼアの管理を担当してい宇宙飛行士型ヒューマギアの兄弟、宇宙野郎ライデンと宇宙野郎昴です。」

「今朝、勤務時間外にもかかわらずバイクを使いましたね?」

「ああ…。え?なんかまずかった?」

「バイクを衛星ゼアまで戻してんのは俺たちなんだよ!余計な仕事増やすんじゃねえ!」

「ごめんごめんごめんごめん!知らなくて…。次からは気を付ける。」

「理解してくれたなら結構です。」

「い~やよくねえ!昴、社長だからって遠慮すんな!」

「そうだ!社長だからって遠慮はするな!」

「あんたも社長の教育がなってねえな!」

「す…すいません…!」

「ヒューマギアも怒ったりするんだ…。」

「宇宙野郎雷電は古くから我が社で働いており、長年の経験によって若い社員を厳しく教育するようにラーニングされているのです。」

「宇宙を相手に仕事するのがどれだけ大変か勉強してもらうぞ。」

「ううっ…!えっ…?」

「俺たちについてこい。」

「俺が…?えっ?えっ?あっ、ああーーーっ!」

そういうと、或人は雷電に連れていかれてしまった。

「ここが我が社の宇宙事業センターです。」

「へえ~。ここから宇宙に行ってんのか…。」

「バイクだけではなく、地上のヒューマギアは全て衛星ゼアが制御しています。」

「そうだ。俺たちは宇宙を股にかけるすげえ仕事をしてるんだ。なあ昴!」

「宇宙には酸素がありませんが、我々ヒューマギアなら問題ないのです。」

「なるほど。」

「さあ飛ぶぞ!宇宙の大海原が俺たち兄弟を待ってる!ハハッ!」

「待ってる!」

そんな或人たちの前に、不破と唯阿が現れる。

「エイムズだ。」

「えっ…?どうしてここに?」

「衛星を管理しているヒューマギアはお前達か?」

「はい。そうですが、何か?」

「自我が芽生えたヒューマギアを衛星で検知できるか?」

「はい。ヒューマギアのあらゆるデータを管理していますので。」

「なんだ?お前ら。仕事の邪魔だ!カミナリ落とされてえのか?」

「カミナリ…お前が滅亡迅雷のスパイか?」

「スパイ!?」

「俺をテロリストだと疑ってんのか?」

「なんだ?その態度」

「ああ?」

「取り締まるぞ」

「ああ!?」

「落ち着け」

「落ち着いてください。」

一触即発の不破と雷電を唯阿とイズが引き離す。

「兄さんがスパいなわけがありません。」

「そうだよ!」

迅が放つ銃声が鳴り響く。

「滅亡迅雷…!」

「何しに来た!?」

「君たちのプログライズキーをもらいにね。ほっ!変身!」

ウィング!フォースライズ!フライングファルコン!

シャイニングジャンプ!バレット!ダッシュ!

「ハッキング!」

オーソライズ!「変身!」

シューティングウルフ!ラッシングチーター!シャイニングホッパー!

仮面ライダーに変身した迅を、或人たちも仮面ライダーとなって迎え撃つ。

When I shine, darkness fades

「うおお…!」

「タタタ・・・タアーーッ!フッ!」

シャイニングホッパーの力で迅を圧倒するゼロワン。

「やるなあ…!だったら…お前らもハッキングだ!」

「うわあああああああああーーーっ!」

「しまった…!」

弟の昴を雷電がかばい、迅のハッキング攻撃を背中で受けてしまう。

「宇宙野郎雷電がハッキングに耐えているようです。」

「うわあーーっ…俺をハッキングしようなんざ100万年早えーーっ!!ううっ…!ううーっ!!ああーーっ!!」

ハッキングのケーブルを無理やり引き抜いた雷電。

「おおーっ!兄貴の怒りのパワー!」

「タフだねえ。デイブレイクから生き残っただけあって。ヤァ!」

そういうと戦闘を離脱していった迅。

「大丈夫か?」

「兄さん…。」

施設内部へと案内される或人たち。

「お前がデイブレイクの生き残りだというのは本当か?」

「ああ、悪いか?」

「12年前に打ち上げる予定だった衛星を管理するために兄さんは作られたんです。宇宙に飛び立つ仕事を兄さんは誇りに思っていました。なのに、デイブレイクが起きて打ち上げに失敗して…。」

「だが飛電は諦めなかった。衛星ゼアを打ち上げて俺も管理者として再起動した。」

「ゼアが打ち上がった今、なぜ旧型のお前が働く必要がある?」

「ただの教育係だ。ゼアが打ち上がったあとに生まれた弟を一人前にするためのな。」

「宇宙の大海原だって俺たち兄弟二人なら相手にできます。」

「バカ野郎!これからは新型のお前の時代だ!お前が一人で宇宙の大海原を飛ぶんだよ。」

「本物の兄弟みたいだなあ…。」

「のんきなこと言ってんじゃねえ。衛星の管理なんてスパイにうってつけの仕事じゃねえか。」

「てめえ…まだ俺を疑ってんのか!?」

「デイブレイクの生き残りならなおさらな!」

「落ち着け!」

「落ち着いてください。」

再びイズと唯阿に引き離される二人。

「ピリピリしないの!俺の爆笑ギャグ、見せてやるから!」

或人のその発言を聞き、驚いた表情で距離をとる不破。

「宇宙は広い!スペースが広いなあ~!はい、アルトじゃ…!」

「それ以上言うな!」

「今のは、『宇宙』と『空間』2つの意味を持つ『スペース』をかけたとても…。」

「黙れ!いらねえんだよ笑いなんて…。」

「仕方ねえな。疑われっぱなしも頭にくる。俺たち兄弟で滅亡迅雷.netの居場所を突き止めてやるよ。」

突如起動するイズのセントラルメモリー。

「衛星ゼア、何を警戒しているのですか?」

衛星ゼアからの命令を受信 構築を開始します

「昴、この先に何かないか?」

「突き当りを左に行くと湖の底につながるトンネルがある。」

「この先にトンネルがあるそうだ。」

「行ってみよう。」

デイブレイクに訪れ、自身を襲ったマギアと同じ旧型の雷電をみて怒りを滲ませる不破。

「不破をこのままにしておいてホントにいいんでしょうか?いずれ自らの身を滅ぼす恐れがあります。」

「だとしても見守るしかない。方舟が導く、新時代の神話を。

「神話…?」

「そう。仮面ライダーの神話だ。」

「ははっハハハハハ!」

「滅亡迅雷.net…!」

「ハハハッハハハハ…!」

「ほ~ら。やっぱりデイブレイクタウンに潜んでただろ?」

「なぜ俺たちがここに来るのがわかった?」

「迎えに来たんだよ。おかえり、雷。」

「はあ?あっ…!」

「雷?やっぱりスパイだったのか!」

「違う!俺はスパイなんかじゃねえ!」

「ああ!弟思いの兄貴がスパイなわけないだろ!」

「あっ!ああ…!違う…!違うーーーっ!!!」

「雷は自分がスパイって知らないんだ。」

「なんだと?」

「自分の意思に関係なく衛星ゼアの情報を自動的に転送するプログラムが仕込まれてたってこと。人間と違って、ヒューマギアって便利だよね。」

「そんな…!」

「で、あの時新しいプログラムを仕込んだんだ。君たちをおびき出してくれってね。」

「やってくれたな。」

「僕のお兄ちゃんになって!」

フォースライザー!

「ああああああーーーっ!!…滅亡迅雷.netに…接続。」

「兄貴!」

「人類は滅亡させる。」

「はい!」

ドードー!

「変身。」

フォースライズ!

Break Down

パワー!

「うっ…!変身!」

ショットライズ!パンチングコング!

仮面ライダー雷となった雷電を、不破が迎え撃つ。

ファング!

バイティングシャーク!

「兄貴やめろ!フッ!」

或人も加勢する。

「うおおおーーーっ!!フン!ハアッ!!」

雷から放たれる電撃が二人の動きを止め、強烈な斬撃がゼロワンとバルカンを襲った。

その衝撃で、二人のプログライズキーが雷にとられてしまう。

「兄ちゃんすごい!」

「返せ!」

フレイミングタイガー!

「ハアアーッ!」

バルカンとゼロワンの同時攻撃、だが雷には通用しない。

「うおおおーーっ!」

ゼツメツディストピア!

必殺技を放つ雷、直撃を受けた二人は変身を解かされ、さらにプログライズキーを奪われる。

「やったね兄ちゃん!はははっ!」

ベルトのホルダーに奪ったプログライズキーをしまう雷。

「あとは僕たちのだね、やあー!」

「アークの意志のままに…」

迅から渡されたスティングスコーピオンとフライングファルコンのキーもベルトに装着する雷。

「何をする気だ…!?」

「うおっ…ああっ…ああーーーーーっ!!うおおおおおーーーーっ!!」

大量のプログライズキーをホルダーにセットした雷が雄たけびをあげると、衛星ゼアからプログライズキーに刻まれた記憶の動物たちが召喚され、デイブレイクタウンに沈む何かに入っていく。

「ついに…アークの知能が復元した。」

「あっ…!ああっ…」

「何が起きたんだよ…!」

「衛星ゼアの力を利用しアークを復活させた。」

「いよいよ人類滅亡の聖戦が幕を開けるよ!」

「ふざけるな…!」

「そんなことはさせない!」

シャイニングジャンプ!オーソライズ!

「変身!」プログライズ!シャイニングホッパー!

When I Shine, Darkness fades

「フッ!」「うう…!」

「はあーーーっ!!」「ううっ…ああ…!」

雷を圧倒するゼロワン。

「ああ…!バックファイアがきたか…!」

強大な力の代償に、ゼロワンの動きが止まる。

「もうバッテリー切れか?」

「ああ…うっ…」

「フン!うおおーーーっハアーーッ!」

雷の赤い電撃攻撃がゼロワンを襲う。

「ハハハっ…」

「或人社長!」

「イズ!」

「新しい武器です。」

「これは?」

「衛星ゼアが何かを感知して自らの意思で作り出しました。オーソライズバスターです。」

「助かったぜイズ!オーソライズってことは…」

ジャンプ!バスターオーソライズ!

「うっ…はあアーーっ!!」

プログライズダスト!

「うわああーーーっ!」

オーソライズバスターの強力な一撃が雷を壁に吹き飛ばし、奪われたプログライズキーが地面に散乱する。

イズはその隙を見逃さず、回収しようとするが、迅によってフライングファルコンとスティングスコーピオンのキーは回収できなかった。

「兄ちゃん大丈夫?」

「迅、新しいプログライズキーだ。」

「おおー!」

「フッ!」

「うわっ!」

滅が現れ新しいキーを迅に渡した瞬間、或人がオーソライズバスターで狙撃する。

「あっ…うっ…」

或人の変身は解け、新しいキーは不破の元に…

「社長、大丈夫ですか?」

「あれ?ああっ!」

「なんでウルフのキーをお前が持ってんだ?」

「返せ!それは僕のだ…!」

「いや…ウルフと言えば俺のもんだろ。」

「無駄だ。それは滅亡迅雷.netでなければ使えない。」

「俺がやるといったらやる!俺がルールだ!」

アサルトバレット!

「無理だ!逃げろ!」

「笑いなんていらねえんだよ!俺に必要なのは…怒りだ!デイブレイクのあの日から俺は怒りで今日まで生きてきた!滅亡迅雷.netをぶっ潰す!それが俺の全てだーーーっ!!うわああーーーーっ!!」

不破の怒りによってアサルトウルフキーが開かれる。

「フン!」オーバーライズ!

KamenRider KamenRider…

「変身!」ショットライズ!

「うわっ!」

レディゴー!アサルトウルフ!

「ああ!!」

No chance of surviving

「あっ…!」

「何で変身できるんだよ…?」

「俺に任せろ。ハアアアーーッ!!…何!?うわっ…!」

雷の斬撃を身体で受け止めそのまま壁に叩きつけ、パンチのラッシュを与えるバルカン。

「はああーーっ!!」

雷の赤い電撃攻撃を受けながら、さらに突進し地面に叩きつけ、ショットライザーで狙い撃つ。

「ああ…まだまだあーー!!」

「しぶとい野郎だ。」

「これを使え!」

「いいだろう。」

或人は不破にオーソライズバスターを渡す。

「ぐああーーーっ!ああ…頭にくるぜ!」

「本当の怒りがどういうものか…教えてやるよ!」

パワー!

Progrise key confirmed Ready for Buster!

ゼツメツユートピア!

バスターダスト!

雷とバルカンの必殺技がぶつかり合う。

「ぐわああ…アークの…意志のままに…」

ぶつかり合った両者の攻撃は、雷の身体を貫いた。

「うわああーーー!」

「兄ちゃん!」

「うっ…ああっ…!はあっ…!ああっ…!」

変身が解けた不破は吐血をして苦しみだす。アサルトウルフの反動か、激しい痛みが不破を襲う。

「おい…おい!大丈夫か?」「うっ…」

或人とイズは不破を起こし、その場を離脱する。

「なんなんだ…?すごく嫌な気分だ…」

「迅。お前がシンギュラリティに近づきつつある証しだ。」

「うっ…うう…あっ…!」

倒れ込む不破。

「大丈夫?」

「滅亡迅雷…netは…俺が…ぶっ潰す!」

差し伸べた或人の手を払いのけ、不破はボロボロのままどこかへと消えていった。

次回予告

「総員!滅亡迅雷.netをデイブレイクタウンから一歩も出すな!」

滅亡迅雷.netとの決戦開始!

「お前たちが神話を作るんだ。」

滅びるのは人間か?AIか?

「僕は覚醒したんだよ。」

「人間とヒューマギアの未来は俺が守る!」

第15話「ソレゾレの終わり」

感想

滅亡迅雷第3のライダー雷が登場!亡もいるのか。そしてアサルトウルフに変身した不破。「滅亡迅雷しか使えない」という滅のセリフでしたが、もしかして不破は…?ヒューマギア説も浮上してるかもしれませんが、吐血してるしなぁ…。怒りのパワーで無理やり変身できたんでしょうかね。そして次回は物語が動きそうですね。

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