仮面ライダーゼロワン第13話「ワタシの仕事は社長秘書」

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第12話「アノ名探偵がやってきた」

内容

ヒューマギアが殺人未遂事件を起こした。或人の危機にイズの兄を名乗る名探偵ヒューマギア、ワズが登場。彼の調査で真相の一部を解明したものの犯人の暗殺者ドードーマギアが襲ってきた。やつを倒せば飛電の疑いを晴らす証拠が手に入る。或人は新たなゼロワンに変身!立ち向かった。

「おおっ!力が湧いてくる!」

仮面ライダーゼロワン・シャイニングホッパーに変身した或人は、ドードーマギアに攻撃する。

「ハアッ!」

凄まじいスピードでドードーマギアに連続攻撃を仕掛けるゼロワン。

「ハアーーッハア!」

「ラーニング完了。ライジングホッパーの1.8倍の出力。ハアッ!」

「うっ!うう…。」

「上回るのは造作もないこと。」

「うわっ!う…ちょっと!見透かすの早くない!?うっ!うおっ…」

「そんな…!1.8倍?もっと高出力なはずです。」

「ハアーーッ」

「イズ、危ない!」

ドードーマギアがミサイルを放つ。イズに向けられた攻撃を、或人が身を挺して守った。

「うわああっ!」

直撃を受けた或人は、変身が解けてしまう。

「社長!」「或人社長!」

「フフフ、終わりだ。」

プレス!

ワズがマンモスキーを起動させ、或人のゼロワンドライバーにスキャンさせた。

オーソライズ!

飛行モードのブレイキングマンモスが、或人たちを乗せてその場から離脱した。

「フン、新しいゼロワンも恐れるに足らん。」

「ちゃっかり不破君にお世話になっちゃいました。」

「…ありがとう。」

エイムズの車に避難した或人たち。

「礼などいらん。今はあのとんでもない化け物をどうやってぶっ倒すかが最優先。それだけの話だ。」

「確かに。飛電の疑いを晴らすにはあいつのゼツメライズキーがいる。だから倒すしかないんだ。」

「或人社長、申し訳ございません。」

「えっ?なんで急に謝るの?イズ。」

「社長は私をかばっておけがを…。それにシャイニングホッパーキーが不完全だったことを見抜けずあなたにお渡ししてしまいました。今回の失敗は私の責任です。私は社長秘書失格です。」

「祭田ゼット5号を探し出せ。あいつは俺の兄弟だ。」

ドードーマギアが、配下のマギアに指示をだす。

「謝る必要なんか全然ないじゃん。イズは俺みたいなダメなやつでも社長としてサポートしてくれる。スーパー秘書なんだから自信持ってよ。はい。」

シャイニングホッパーキーをイズに渡す或人。

「おい、どこ行くつもりだ?」

「きっと犯人は仲間の最期の1体の5号を狙ってる。守ってやんなきゃ。まだ近くにいるはずだ。」

「はあ…バカが。あんな傷で…。ヒューマギアの心配をしてる場合か。」

飛び出した或人を追う不破。

「4号?あの怪物が4号だって…?」

「ドー!」

「おお!わあ~~!」

5号にドードーマギアの配下マギアたちが襲いかかる。

《判明。これがパワーを出し切れなかった要因、こんな想定外のことだったなんて…》

「ワズ、あなたはさっき私を止めました。どうしてシャイニングキーが不完全だと気付けたのですか?」

「言ったら引かれると思うんですけど…。ただの直感です。」

「直感?私には理解不能です。それがシンギュラリティというものなのでしょうか?」

「きっと是之介社長の影響です。魅力的なお人柄でしたから。」

「ワズ、あなたは優秀な探偵であると同時に立派な飛電の先輩です。今までの失礼な態度を謝ります。」

「おお!これはいよいよお兄様と呼んでもらえるシチュエーションがきましたね!さあ私の胸の中へ!」

「それはそれ、これはこれです。お断りします。」

「取り込み中すまない。なぜうちの車を勝手に使ってるのか聞かせてくれ。」

ショットライザーを構えた唯阿が二人に問いかけた。

「5号!」

遠くで銃撃音がする。

「あの音は…!」

「うわあ!」

「いってぇ…」

戦闘の負傷でうまく歩けない或人を不破が支える。

「不破…さん!」

「変身しろ。システムが負傷を少しはカバーしてくれる。」

バレット!ジャンプ!

オーソライズ!オーソライズ!

「変身!」

ショットライズ!シューティングウルフ!

プログライズ!ライジングホッパー!

マギアと交戦するゼロワンとバルカン。

「ああ…わっしょいわっしょい!」

「待って!ゼット5号!逃げないで!」

「こいつら、滅亡迅雷の配下とは違うようだぞ!」

「そのとおりだ。」

滅の放つアタッシュアローが、マギア達を一掃した。

「お前ら!どういうことだ?」

「今のやつらは暗殺特化型ヒューマギアドードーの手下だ。」

「まさかあいつお前たちを裏切ったのか!?」

「そうなの…暗殺ちゃん言う事聞かなくなっちゃった。」

「どうだ?やつを始末するまでの間だけ共闘しないか?」

「えt?」

「ふざけんなよ!今までさんざん好き勝手にヒューマギアを弄んでおいて調子のいいこと言うな!」

「俺の答えを教えてやる。」

突如現れたバルキリーと共に滅亡迅雷の二人に銃撃を放つバルカン。

「お前の答えはこれだろ?不破。」

「刃…!」

「とっとと失せろ。テロリストと交渉などしない!」

「知らんぞ。お前たちが束になってもやつには勝てん。」

「くっ…!」

「ドードーゼツメライズキーが手に入るなら手を貸してもいい。」

「マジで!?3人で戦ってくれるの?」

「簡単に喜ぶな。」

「そっか…ザイアの利益のためってことか。」

「お前そこまで知ってたのか!?」

「うん。」

「不破。いつのまに飛電の社長とお友達になったんだ?」

「何!?」

「まあまあ、まあまあ、まあ!」

止めに入る或人を振りほどく不破。

「痛い!もう…この際けんかはよそうよ。俺はドードーを倒せてゼット5号が守れればなんだっていい。」

「しかし、賭けだぞ。3人でも厳しい。」

「或人社長、ご安心下さい。シャイニングホッパーキーの完全な構築方法を発見しました。」

「マジ?さすがイズ!」

「ライジングホッパー以外のキーをお借りできますか?」

「オッケー。」

そう言うとバイティングシャーク、フレイミングタイガー、フリージングベアー、ブレイキングマンモスキーをイズへと渡す或人。

「或人くん。彼は昔の仲間を求めて祭りの場所を回っていた。5号が向かう確率が一番高い場所は…。岸美の森ステージです。5人そろっての最期のステージです。」

「ならばドードーマギアも知っている確率が高いな。」

「よし、すぐに行こう。」

或人、不破、唯阿の3人が岸美の森ステージへと向かう。

出ていく或人を見つめるイズ。

「それよりワズ…」

「はい?」

「あなたのセントラルメモリーにバックアップはありますか?」

「ありませんよ。私やあなたのようにゼロワン計画に関わるヒューマギアの内臓メモリーはバックアップを取れません。機密保持のために。」

「破壊されたらそれっきり…ですよね。」

岸美の森ステージにやってきたゼット5号。

「みんな…。」

「一緒に祭りの続きをやろう、兄弟。人間を心の赴くままに殲滅する最高の血祭りだ!」

「嫌だ…嫌だあ!」

「一からラーニングさせてやる。俺のヒナになれ!」

ハッキングするための玉をゼット5号に投げるドードーマギア。それを不破のショットライザーが撃ち落とす。

「ゼット5号、どっかに隠れてろ!」

「うん…!」

駆け付けた或人が5号にそう告げる。

「いくぞ。」

パワー!サンダー!ジャンプ!

オーソライズ!オーソライズ!オーソライズ!

「変身!」

ショットライズ!プログライズ!

パンチングコング!ライトニングホーネット!ライジングホッパー!

3人は仮面ライダーに変身し、ドードーマギアに挑む。

「パワー不足の原因が判明しました。或人社長の潜在能力の高さにプログライズキーがついていけなかったのです。社長のここまでの戦闘経験による成長が著しく、ゼアの予想数値を超えていた。原因は戦闘データ量不足です。この4本のキーの戦闘記録を追加すれば完成します。」

再計算中 それだけではデータ量が足りません。

「解決方法はあります。私のセントラルメモリーからゼロワンの戦闘データを摘出。移植してデータ量を拡大してください。」

警告 イズのゼロワンデータはメインシステムと直結しています 摘出はイズの活動停止破棄を意味しますがよろしいですか?

「短時間で大量のデータ量を追加する方法は他にありません。私は社長秘書です。或人社長のお役に立てなくては存在価値がない。それに私が倒れてもワズがいます。さあ、摘出を。」

了解しました

「シャイニングホッパーキーが完成したらドローンで或人社長のところへ届けてください。私にはもう届けられませんから。」

耳のデバイスからセントラルデータが露出させたイズを、ワズが押し飛ばし、自身のセントラルデータを繋げた。

「ワズ!」

セントラルメモリーデータの摘出を開始します

「そんな…なぜ?」

「ゼロワンの戦闘データは私の中にも入っています。」

「でも、これは私の仕事です。」

「イズ、あなたは勘違いをしている。あなた以上に或人くんを本気にさせられる秘書は存在しないのです…或人くんには、あなたが必要だ。人生の先輩としてこの場は私が…!是之介車長からそう託されていますから…。ああっ…!」

倒れるワズ。それと同時に、昔の映像が映し出される。

「是之介社長!これはワズの過去の記憶…。」

「ワズよ。我が友よ。来るべき危機に備えて今は眠りたまえ。いずれ私の孫と君の妹を助けてやってほしい。イズもまた遠くない将来君と同じようにシンギュラリティに目覚めるだろう。そして苦悩するかもしれない。だが私は信じている。君が見せてくれたヒューマギアの可能性を!」

そこで映像は消えた。

「ワズ!」

「ヒューマギアにも走馬灯が見えるんですかね。今、是之介社長が見えた気がしました…。」

「私にも見えました。さようなら。素敵な…私のお兄様。」

「それもっと、早く言ってほしかった…な…」

そう言うと、イズに自分の時計を託してワズは活動を停止した。

「ありがとう。私は自分の仕事をやり遂げます。」

「あん…さつ!」

「うわああーーっ!」

ドードーマギアが放ったミサイルがゼロワンに直撃する。

「ううっ…うっ…!」

直撃を受けた或人は、変身が解けてしまった。

「ここまでだな。」

「ここまで…?バカ言うなよ!うっ…俺は伸びしろだけはちょっとしたもんだぜ。お前が俺をラーニングして上回るなら、またそれを超えてみせる!」

「フッ、不可能だな。超える前に死ぬ。ハアーッ!!」

生身の或人に、ドードーマギアのミサイル攻撃が放たれる。

「!?」

「これは…!」

ドードーマギアの放ったミサイルを、シャイニングホッパーキーが撃ち落とし、或人の手に納まった。

「或人社長!」

「イズ!これ…!」

「それは…私の兄です!」

「えっ?」

「ワズが…お兄様が、自分の命を捧げて完成させてくれた真のシャイニングホッパーキーです!」

「これを…ワズが!」

「そこには或人社長に期待するヒューマギアすべての期待がこもっています。よろしくお願いいたします!」

「わかった…!うっ!うう…!見ててくれイズ!…ワズ!」

ワズから託された時計を見つめるイズ。

シャイニングジャンプ!

オーソライズ!

「フッ!」

「うっ…あっでかい!」

「変身!」

プログライズ!

The rider kick increases the power by adding to brightness!

シャイニングホッパー!

When I shine, darkness fades

「そいつか。その数値は上回ったと言ったはずだ。俺の勝利は揺るがない!」

「ホッ!ハアーッ!」

ドードーマギアが放ったミサイルを、完全に見切って回避するゼロワン。

「ハアッ!」「うおっ!」

「フッ!」「うわーーーっ!」

「バカな!俺の計算をやつの攻撃が直前で上回る!」

「お前じゃ勝てない。俺を超えられるのはただ一人。俺だ!ハアーッ!」

「シャイニングホッパーは考えられる全てのパターンを計算し、最善のパターンを瞬時に算出して攻撃を繰り出しています!」

サンダーライトニングブラストフィーバー!

パワーパンチングブラストフィーバー!

バルカンとバルキリーは必殺技でマギア達を蹴散らした。

シャイニングインパクト

「ハアーーッ!」

ドードーマギアを圧倒するゼロワン・シャイニングホッパー。

「お前だけは絶対ここで止める!」

ビットライズ!バイトライズ!キロライズ!メガライズ!

「フッ!」「おのれ…!」

シャイニングメガインパクト!

ゼロワン・シャイニングホッパーの流れるような連続蹴りでドードーマギアを空中へと舞い上げ、必殺シャイニングメガインパクトがドードーマギアを破壊した。

「あんさつ~~~~~~~!」

「うわっ…う!ううっ…ああ…」

ドードーマギアを破壊したゼロワン、だがシャイニングホッパーの反動が身体を襲う。

ドードーゼツメライズキーを拾うバルカン。

しかしバルカンを滅が殴り飛ばし、ドードーゼツメライズキーを強奪した。

スティングディストピア!

「ううっ!」「ああっ!」

滅のスティングディストピアによってバルカンとバルキリーは蹴り飛ばされる。

「貴様…最初からそれが狙いだったのか!」

「そのとおり。恐ろしい存在になってきたな。ゼロワン。また会おう。」

「ううっ…!」

「あのゼロワン、基本戦闘力の400…いや、500パーセントを超えているかもしれない。楽しみだよ。サウザーとの戦いが。」

「シャイニングホッパーには力の前借りのような部分があります。戦闘後に強いバックファイアがくるようです。」

「相手が強いと勝手に俺の力を引き出しちゃうってことか。」

「でも、残念でした。ゼツメライズキーを奪われて。」

「いいじゃん。祭田ゼット5号は保護できたし。へこんでなんかいられないよ。俺はみんなの社長だから。」

「及ばずながら私も努力します。」

ワズの時計を見るイズ。

「13時より警察によるラボの操作の立ち合い。15時より記者会見。そのあとマスコミとの質疑応答。終了時間は未定です。」

「はあ…途中で倒れそう。うわっ!あっ!うっ…。よっしゃ行くか、イズ。」

「はい。或人社長。」

「全身筋肉痛って感じ。ああっ…ううっ!」

次回予告

「宇宙の大海原が俺たち兄弟を待ってる!」

ヒューマギアの宇宙兄弟!?

「滅亡迅雷.netのスパイがいる可能性がある。」

雷がバルカンを目醒めさせる!

「笑いなんていらねえんだよ!俺に必要なのは…怒りだ!」

第14話「オレたち宇宙飛行士ブラザーズ!」

感想

ワズの先輩っぷりに泣いた。そしてシャイニングホッパー強かったですね。必殺技の強化攻撃ははじめてつかったのかな?次回に唐突の仮面ライダー雷が登場!?やはり滅亡迅雷それぞれの名前を冠するライダーが登場するのでしょうか。そしてバルカンの強化もくる!!

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