仮面ライダーゼロワン第10話「オレは俳優、大和田伸也!」内容と感想

前回

9話「ソノ生命、預かります」

この話に登場する仮面ライダー

仮面ライダーゼロワン/飛電 或人

仮面ライダーバルカン/不破 諌

仮面ライダーバルキリー/刃 唯阿

仮面ライダー迅/迅

内容

雨の中、一人の青年が荒い息使いで走ってくる。

そして傘を差して歩く男に、銃を向ける。

「ギリィ。お前にこの私が撃てるのか?」

「義理と人情で解決だ!」

「何度言わせるんだ。お前はこの世の表しか見えていない!」

「カーット!オッケー!」「オッケー!」

「はい、お疲れさん。」

「失礼いたします。」

「飛電インテリジェンスがお送りするスペシャルドラマ、『義理人情刑事ギリィ』。

 義理人情に厚い新米刑事と伝説の暗殺者が奇妙な友情で結ばれる

 感動のヒューマンドラマです。

 あっ私、エグゼクティブプロデューサーの福添准です。」

「主演はハリウッドで演技をラーニングした初の俳優ヒューマギア!」

「皆さんはじめまして。松田エンジです。」

「おお!」

「大和田伸也さん。大和田さんは様々なドラマで重要な役を演じられている実力派俳優ですが

 俳優ヒューマギアとの初共演はいかがですか?」

「最高です!なんてったって絶対に台詞を忘れない。」

「社長。医電病院襲撃事件で御社のイメージは急降下中ですが…。」

「いえ!このドラマプロジェクトでそのイメージを払拭します!」「おお!」

「大変だな。飛電も追い詰められたか。」

「エイムズの警備を或人社長も喜んでいました。」

イズと不破が会話している。

「この間は借りを作ったからな。別にヒューマギアを認めたわけじゃない。

 それにしてもあの映像、一体誰がリークした?」

「エイムズ…ではないのですか?」

「はあ?どういう意味だ?」

「私もあの現場にいました。当時の視覚情報を解析したものです。」

「これは…!?!?」

─ZAIAエンタープライズジャパン

「君がマンモスゼツメライズキーを飛電に渡すとはね…。」

「申し訳ありません!」

「問題ない。それよりも新しいゼツメライズキーを取ってきてほしい。」

時代劇で活躍する大和田伸也。

その映像を見る迅と暗殺ヒューマギア。

「アハハッ!強~い!」

「この暗殺者、本物!」

「暗殺ちゃん、この人に教えてもらえばいいんだよ。いっつも負けてばっかりなんだからさ。」

「負けではない。成長だ。」

「こういう怖~い顔して襲えば勝てるよ!」

「迅」「んっ?」

「新しいお友達だ。」「わあ。フフッ」

迅にゼツメライズキーを渡す滅。

「すっげぇ!耳のモジュール消えてる!」

「我が社が開発した撮影時にリアルタイムでモジュールの消去ができるソフトです。」

「はあ~!」

「ご苦労なこった。…でなんだ?その格好は。」

不破が或人に問いかける。

「えっ?エキストラ出演。記念にね。」

カメラのシャッターを切る或人。

「おお!?」

そこには副社長、福添が映る。

「なんで私が死体役なんだ!」

「まあまあ…。社運がかかってるんでしょ。」

「お待たせしました!出番です。お願いします!」

「お願いしまーす!はい、行く…!」

福添の背中を押す或人。

「はぁ…。」

「では参ります!」「本番!」

「用意…スタート!」

「ようギリィ。ハッハッハ…。また会ったな。」

「鼠…!なぜお前が事件現場にいる!?」

「なんだか大変な事が始まりそうな予感がしてね。」

ドラマの撮影現場に現れる迅と暗殺ヒューマギア。

「あれ?なんでもうエイムズいるの?まあいっか。」

「どういう意味だ?」

「人間ってのはコインみたいなもんだ。表の顔と裏の顔がある。」

「(表と裏…)」

不破のライズフォンに着信が鳴る。

「滅亡迅雷」

「滅亡迅雷!?」

「ハハハッ…!」

「フッ!」「あっ!」

「この間の借りは返してやる。」

バレット!「うっ…!」

松葉杖を捨て、シューティングウルフプログライズキーをショットライザーに装填する不破。

「変身!」ショットライズ!

シューティングウルフ!

「ハッ!オリャ!オリャ!」「うわっ!」

仮面ライダーバルカン・シューティングウルフに変身した不破と、仮面ライダー迅・フライングファルコンが戦闘に突入した。

その様子をみていたイズは或人の元へと向かう。

「義理と人情じゃ、人の裏など見抜けない。」

「そんなはずはない!」

滅亡迅雷.netがやってきましたエイムズが対応しています こちらです

撮影に参加している或人に、イズはジェスチャーで滅亡迅雷の襲撃を知らせる。

「あっ!!!」

「カーット!社長さん!エキストラ喋っちゃダメです!」

「すいません…。すいません!」

「どこへ行くんです?芝居に集中して!」

滅亡迅雷のもとへと向かおうとする或人の足を、死体役の福添が捕まえる。

「社運がかかってるんですよ!」「えっ…?」

「ああーっ!ううっ…!」

「どうしたの?もう終わり?うわっ!うわぁーー!」

「けが人は無理するな。」

ショットライザーの銃撃を迅に与えたのは、唯阿だった。

ダッシュ!オーソライズ!KamenRider…

「変身!」

ショットライズ!ラッシングチーター!

「フッ!」「ハッ!」

唯阿は仮面ライダーバルキリー・ラッシングチーターに変身し、仮面ライダー迅に攻撃を仕掛ける。

「刃…」

不破や唯阿が迅と戦っている一方で、ドラマの撮影は続けられていた。

「義理とか人情で、人の裏なんて見抜けない。」

「そんなはずはない!」

イズが或人にエイムズと滅亡迅雷の戦いをジェスチャーで知らせるイズ。

それに驚いた或人はまたも撮影中に動き出し、死体役の福添を蹴ってしまう。

「ああーーっ!」

「カーーット!死体役は動かないで!」

「お願いしますよエキストラなんですから!」

「あっ、いえ…じゃあ、生き返る~~!みたいなのはどうでしょうか?」

「いやそんなわけあるか!私は全身全霊で死んでいます!」

「ピョーンと!オリャ!」

迅の蹴りがバルキリーを吹き飛ばす。

サンダー!オーソライズ!KamenRider…

ショットライズ!ライトニングホーネット!

「ハッ!」

小型の蜂型追撃弾を一斉に放つバルキリー、それと飛び回って回避する迅。

しかし、バルキリーの本体の攻撃と、バルカンの地上からの銃撃を浴びせられる。

「ああもう!!」

「じゃあ、私の裏の顔本当の私を見せてやる。」

大和田伸也が演じる鼠が、銃を取り出しギリィへと銃口を向ける。

撃鉄を起こし、引き鉄を引くと同時に、

撮影現場付近でバルキリーの攻撃を迅が受け爆発が起こった。

「ああ…!うわあ!!」

爆発の振動で或人や福添の近くに撮影のセットが倒れてしまう。

「おお、おお、おお、おお…!?」

「カッ…ト。エフェクト、でかすぎないか?」

「ふう…。あっ!あっ!ああ…!」

地上へと戻ってきた迅は体勢を崩し倒れてしまう。

「イッタ~!もう!暗殺ちゃん出番だ!」

「あれ?暗殺ちゃんどこ行った?」

「フッ!フッ!」「暗殺ちゃん!」

すかさずバルカンとバルキリーが攻撃を加える。

「もう~!」「おい!待て!」

暗殺ヒューマギアが加勢にこなかったことで、迅は逃亡した。

「待ってくれ!」

「ハッハッハッ…。これが本当の私だ。」

「やっぱりあんたが伝説の暗殺者!」

「伝説の…暗殺者…」

ドラマの撮影を暗殺ヒューマギアは見ていた。

「カーット!オッケー!」「オッケー!」

「いやあ素晴らしかったです大和田さん。さすがです!エンジ君、エンジ君もよかったよ。」

「ありがとうございます。」

「滅亡迅雷はエイムズが追い払ったようです。」

「ああ…よかったね。」

「いやあいい芝居したな。役者になろうかな。」

「よかったよかった。さあ行こう。」

「ああ、監督さん。ちょっとちょっと…あ、お疲れさん。」

監督を呼び出す大和田伸也。

「俳優ヒューマギアだけどね…」「はい。」

「やっぱりちょっと無理があるんじゃないかな?」

「…といいますと?」

「いやだってさ、やっぱりロボットだろ?なんかこう…迫るものっていうか

 人間が見えてこないんだよね。」

「人間…。おっしゃるとおりです。

 ですが、そこをなんとかお付き合いお願いいたします。」

「はぁ…いいのかね?あんな芝居で。」

「滅亡迅雷がこの撮影を狙っているのは間違いない。即刻制作中止にすべきだな。」

「いや、やらせておこう。エイムズが警備すればいいだけの話だ。」

「なぜだ?刃。お前が映像をメディアにリークしたのも何か関係しているのか?」

「そうだ。撮影をしたのは私だ。」

「なぜそんなことを…俺たちエイムズの任務はヒューマギアの監視だ。

 飛電を陥れることが任務じゃない。」

「いや…それが私の任務だ。」

「何!?それがお前の本心なのか?」

「…」

「ザイアか?」

唯阿は不破の問いかけに、何も言わずにいってしまった。

「伸也さん、お疲れ様でした。」「はい。」

自分の車に乗り込もうとする大和田伸也。

「大和田伸也さん。」

「ん?君は?」

「私は強くなりたい。」

「ほう…」

夜の公園で木の棒を2本持ち、二刀流の構えをとる暗殺ヒューマギア。

「おお…!ハハハッ。あんちゃん、その動き俺の出世作『そして、暗殺』そっくりじゃねえか。」

大和田伸也を睨みつける暗殺ヒューマギア。

「おおっその目、本当に殺りそうな目をしている。ハハハハハ!」

「若造。ちゃんと自分を信じているのか?」

「それが信じられないんだ。ここに来るしかなかった。」

「犯人像のヒントか?いいのか?鼠なんかに頼って。」

「ああ。刑事失格…かもしれないな。」

「カーット。いいじゃねえか!アドリブまでいけるのか?」

「学習した。」「ハハッ『刑事失格』。台本よりいいセリフだ。」

「あんちゃん、俳優ヒューマギアよりうまいぞ。」

「強くなりたい。」

「ああ。アハハッ!気に入った。大和田伸也の弟子になるか?」

「師匠~!おお!はは~っ!」

大和田伸也に頭を下げる暗殺ヒューマギア。

夜の警備で不破は、ヒューマギアに救われた自分を思い返していた。

「若造。ちゃんと自分を信じているか?」

「それが信じられないんだ。ここに来るしかなかった。」

「フフフッ…若造。それじゃ刑事失格じゃねえか。」

「えっ?台本と…。」

「ここでアドリブ…!?」

「ほっ」「おっ!わっ!」エンジに缶コーヒーを放り投げる大和田伸也。

「ああっ…うっ!うっうう…!カーーット!」

「えっ?エンジ…」

「おいおい待てよ!勝手にカットかけていいわけないだろ!」

「申し訳ありません!」

台本にはなかった大和田伸也のアドリブに、エンジは対応できなかった。

「はあ…ダメだダメだ。やっぱりヒューマギアじゃ駄目だ。」

「ダメ?」

「どうしたんですか?大和田さん!」

「芝居ってのはね、人と人のぶつかり合いなんだよ。やっぱりヒューマギアじゃ人間が見えてこない。なんかこう…信じられないんだよね。」

「えっ…大和田さん!」

「大和田さん!」

「皆さん!ちょっと待機で!」

「ダメエンジ。俳優ヒューマギア いらない。」

突然エンジの胸ぐらをつかんで放り投げる暗殺ヒューマギア。

「うわあ!」

「あの男…!」

「俳優ヒューマギア…」ドードー!

「あんさつ。」ゼツメライズ!

「ううーっ…!ハアーーッ!」

暗殺ヒューマギアはドードーマギアへと姿をかえた。

「またお前か。」ダッシュ!

オーソライズ! 「変身!」

ショットライズ!ラッシングチーター!

護衛にあたっていた唯阿が仮面ライダーバルキリーに変身し、ドードーマギアを迎撃しようとすると迅が現れる。

「暗殺ちゃん!」「んっ?」

「お友達暗殺しちゃダメだよ!「ドードー…。」

ウィング!「変身!」

フォースライズ!「アアーッ!」フライングファルコン!

「よっ!」BreakDown「あんさつ!」「フッ!ハッ!」

迅は仮面ライダー迅・フライングファルコンに変身し、ドードーマギアと共にバルキリーに襲い掛かる。

「えっ?ヒューマギアが暴走!?」

知らせをうけた或人も現場へと駆ける。

「オリャ!」「うっ!」

「いけいけ!暗殺ちゃん!」

ジャンプ!オーソライズ!

2対1の状況で押されていたバルキリーに、或人が介入する。

「変身!」プログライズ!ライジングホッパー!

ブレードライズ!「ハアアアーーッ…ハァッ!」

仮面ライダーゼロワン・ライジングホッパーに変身した或人と迅が激突し、

ドードマギアとバルキリーが戦う。

「ハッ!」「あっああっ!」

ゼロワンの攻撃を飛んで避け、高台へと昇る迅。それをゼロワンが跳躍力を活かして追撃する。

「待て!」「来るの!?」

「フッ!ハッ!ハッ!うわっ!」

「カバン切り!」

ゼロワンからアタッシュカリバーを奪った迅は、そのままゼロワンをきりつける。

「うわあーーっ!」

高台から突き落とされたゼロワン。落とされた先に迅が落としたアタッシュアローを見つける。

「おお!いただき!」

「ハアーーッ!」

追撃してくる迅を、アタッシュアローで迎撃するゼロワン。

「ハッ!うっ…こいつ何体目だ?さらに進化している!」

戦うごとに強くなるドードーマギアに苦戦するバルキリー。

「ハアッ!」

「ハアッ!フッ!」

「無駄だ。ハアッ!」

「うわっ…!」

ゼツメツ!「あんさつ!」

「ううっ!!」

ドードーマギアの必殺技を受けてバルキリーの変身が解け、唯阿は地面に叩きつけられてしまう。

「とどめだ。」

とどめを刺そうとするドードーマギアを不破がショットライザーで銃撃する。

「不破!…なぜ助けた?」

「お前はなぜあの病院で俺を助けた!?」

「助けたいと思ったからだ!」

「俺もだ。

 俺は俺の信じるもののために戦ってる。お前もそうなんだろ?」

「…ああ。」

「だったらそれでいい!」

バレット!オーソライズ!「変身!」

ショットライズ!「フッ!」シューティングウルフ!

不破は仮面ライダーバルカンに変身した。

ドードマギアは右腕を天にかざすとヒューマギアをハッキングするコードを無数に飛ばした。

撮影現場で働くヒューマギア達を次々と暴走マギアへとかえていく。

「アアアッ…!」

「いけ、お友達。」

暴走マギアがバルカンに襲い掛かった。

「お前~!」

「ハアーーッ!ハッ!」

アタッシュアローで飛び回る迅を攻撃するゼロワンだが、当たらない。

ゼロワンから奪ったアタッシュカリバーでゼロワンを斬りつける迅。

「うわっ!うっ!なら…!」

ブリザード!オーソライズ!

「クマ!」「クマ!ああっ!」

召喚されたフリージングベアーが迅を殴り飛ばす。

「いっけー!」プログライズ!

Attention freeze!フリージングベアー!

「オオーッ…!ハッ!ハアッ!ハアーッ!」

「ああ~!ちゃちゃちゃちゃ…!」

「よいしょー!」

ゼロワンの掌から発射される冷凍弾を受けて身体が凍り付く迅。

そのまま張り手で迅を殴り飛ばした。

「フッ!ハアッ!」

暴走マギアたちをアタッシュショットガンで蹴散らしていくバルカン。

「自分を信じている…か。不破!」

「あ?」

「これを使え!」

バルカンにプログライズキーを投げる唯阿。だが暴走マギアに奪われてしまう。

「フッ!」それをさらに奪い返したバルカン。

「いいだろう!」リボルバー!

ガトリングカバンショット!

凄まじい銃撃がすべての暴走マギアを蹴散らした。

チャージライズ!フルチャージ!

「ハアーッ!!」ガトリングカバンバスター!

「あんさつ~!!」

バルカンの放ったガトリングカバンバスターがドードーマギアを破壊した。

「ああーーっ!滅に怒られる!ドードーキー回収しなきゃ!」

「待て!」

「ハアーッ!よし!バイバーイ!」「フッ!」

ゼロワンとの戦闘を中断し、ドードーゼツメライズキーを回収した迅はそのまま逃亡した。

変身を解く不破。

「これでおあいこだな。」

「不破。」「あっ?」

私はいつかお前を裏切るかもしれない。私と戦う日が来たら…」

「その時は…俺が勝つ。」

「…そうか。」

「助かったよ!エンジは無事だったし撮影は続けられそうだ。あとは大和田さんに…。」

「或人社長!」

「何?何?何…?うわっ!何!?」

「大和田さんがドラマの降板を訴えています!」

「えっ…?ええーーっ!!!」

「飛電のドラマプロジェクトは難航中です。」

「いや、継続するはずだ。飛電インテリジェンス崩壊という面白いドラマが。

 これは私のシナリオどおり。

 100パーセント…いや、1000パーセント。」

次回予告

「ドラマプロジェクトは中止とします。」

人間とAIのドラマの終わりは──

「このシナリオ、もっと劇的にしてみよう。」

感動か、それとも悲劇か?

「ラーニング完了」

「絶対に許さない!」

第11話

「カメラを止めるな、アイツを止めろ!」

仮面ライダーゼロワン 第10話「オレは俳優、大和田伸也!」より

感想

不破にイズが唯阿の行ったことをあっさりとバラす辺り非情だなぁと思いました(笑)。しかし、不破と唯阿の絆はそう簡単には崩れませんでしたね。新たなるプログライズキーガトリングヘッジホッグ?を手に入れまた一つ強くなったバルカン。ゼロワンに置いて行かれずに頑張って欲しいですね。そして現れた天津ガイ。この男も仮面ライダーに変身するとの噂ですが…そうなるとOPも変わってくるのかな?今は5人がポーズとってますもんね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました