仮面ライダーオーズ/OOO第8話「サボリと無欲と休憩中」内容と感想

この話に登場する仮面ライダー

仮面ライダーオーズ/火野映司

前回

第7話「ダメ亭主と罠と大当たり」

内容

仮面ライダーオーズ、前回までの3つの出来事

1つ「ダメ亭主小森が、宝くじを当てる」

2つ「鴻上から新たなコアメダルが届けられる」

そして3つ「アンクが罠にはまり、ウヴァに襲われた」

ウヴァの攻撃によって、

アンクの腕からはじけ飛ぶ2枚のコアメダル

「コアメダル!」

ジャンプしてそれをキャッチするウヴァ

「とったぞ!アンク!出し惜しみせず全部吐き出して・・・

 何!?」

そこにアンクの姿はなかった。

「ウヴァ!その目先の事だけでいっぱいになる頭をどうにかしたほうがいいぞ!」

「貴様!わざとメダルを飛ばしたのか!」

「カザリによろしく言っとけ!じゃあな!」

「待てアンク!」

アンクを見失ったウヴァは跳躍して逃げたアンクを探しにいく。

だが、アンクの声はバッタカンドロイドからの声で

実際は遠くに逃げる力などなかった。

信吾の身体に戻り、命からがら近くを這いずっていた。

「なんとかなったな・・・」

当たりくじを奪った小森の妻、桃子は

そのくじを川へと投げ捨ててしまう。

「桃子さん!いいんですか!?」

「いいのよ、あいつが目覚ましてくれるならね」

小森は、川に飛び込み、くじを探すのであった。

count the medals 現在、オーズの使えるメダルは

タカ*2

カマキリ*1バッタ*1

ライオン*1トラ*2チーター*1

ウヴァに殴り飛ばされるカザリ

「カザリィッ!」

「ちょっとウヴァ!何荒れてるの、八つ当たりはやめてよ!」

掴みかかるウヴァを投げ飛ばすカザリ

「アンクからメダルを取り戻せたのは僕のおかげでしょ」

「今度はお前から取り戻す!コアメダルを出せ!」

「しつこいな君も!」

「やめさない!」

そういうとメズールは二人に水をかぶせる。

「そんなくだらないことで争うなんて、悲しいことよ

 カザリ、ウヴァのコアメダル返してあげて」

「メズール!僕は・・・」

「出しなさい!すぐに!」

そういうとしぶしぶウヴァのコアメダルを差し出すカザリ。

「やっぱり持ってたんだな・・・!貴様ぁ!」

「ウヴァ我慢して!あなたはカザリのメダルを」

不満そうにカザリのメダルを差し出すウヴァ。

お互いのメダルをトレードする形で相手にメダルを吸収させる二人。

ウヴァはクワガタコアを、カザリはチーターコアをそれぞれ取り込んだ。

「いい子ね二人とも。」

険悪なグリード同士の関係は、メズールによってバランスを保たれているようだった。

クスクシエでは、戻らぬ映司を心配する知世子と比奈がいた。

元写真家の小森の事が知世子によって語られる。

写真家として成功した過去を持つ小森だったが、

その成功から奢り高ぶり、いつしか仕事をしなくなってしまっていた。

商売道具であるカメラすらも手放してしまったという。

「写真が大好きだったのに・・・」

「なるほど、でもわかりますよ!

 夏休みのあととか学校がいやでいやで行きたくなくなっちゃって

 またそういう時に限って親が勉強しろとかいうから余計に嫌で。

 それと同じですよね?」

「微妙」

「あれ?」

「いや・・・なんかもっとこう

 欲もなにもなくなちゃったって感じかなぁ」

「欲、ですか・・・

 そう簡単になくならないですよ、人の欲って」

川で溺れる小森を助けにいく映司。

泉信吾の身体に戻ったアンクだったが、

かなりの重傷で、まともに歩けなくなっていた。

「回復が遅いな・・・もうこの人間の身体が駄目なのか・・・」

そういうと分離してグリードの腕だけで移動するアンク

しかし3人組の小学生に見つけられる。

ツチノコと間違えられたり、棒でつつかれたり、石を投げつけられるアンク。

「やっぱり戻らなきゃ駄目か!」

小森を助けた映司は、河原で火をおこし、小森と暖を取っていた。

明日のパンツも濡れてしまっていた。

「ずいぶん器用だな」

「まぁ色々旅してましたからね」

「それにしても参りましたねぇ

 明日のパンツもびちょびちょですよ」

「派手だねぇ、まぁどうでもいいけどさ」

「パンツだけは綺麗でいいものじゃないと

 メーカーによっては同じ綿でも違ったりしますしね」

アンクは信吾の身体に戻っていたが、身動きがとれずにいた。

「セルメダルがもっとあれば・・・仕方ない」

そういうとバッタカンドロイドを起動させ映司を呼ぼうとする、がそれをやめてしまう。

「こんなところを映司に見せたら、調子に乗らせるだけか・・・

 あいつ馬鹿のくせに、時々食えない」

目を閉じ、休息をとるアンク

鴻上に意見する後藤

「会長、私はやっぱり納得できません」

「オーズにコアメダルを集中させてみることがかね

 私は非常に興味深いことだと思うがね」

「研究の事はともかく、世界を救うという正しい目的に

 あの火野映司という男が相応しいとは思えないんです!」

「後藤君いいかね!

 彼が変身するオーズは、800年もの昔にグリードを封印した

 凄まじい存在なんだよ」

ピアノを弾く鴻上

「コアメダルの力を自在に使え

 コンボで発動するとてつもないパワーを受け止め自分のものとする」

800年前のオーズは、グリード達4人をたった一人で圧倒していた。

古のオーズは、ガタキリバコンボや、ラトラーターコンボを使いこなしていた。

「火野映司君は今のところ

 その通りの戦いをしていると思うがね」

「今はどうにかなっても、今後はどうなるか・・・

 あんなふざけているのか真面目なのか

 わけのわからない一般人に戦わせるくらいなら私が!」

ピアノの演奏を止める鴻上

「後藤君・・・

 そのわけのわからない一般人にペースを乱されるのはやめたまえ

 君らしくない。」

焚火で服を乾かす映司と小森

映司は祖父の影響で色々なところ旅をしてきたという。

「じいちゃんの遺言なんですよ。

 男はいつ死ぬかわからないから、パンツはいつも一張羅履いとけって。」

「ほほう、そう聞くとパンツもかっこいいな。

 で、今は日本で旅費稼ぎってとこか?」

「え・・・あぁ・・・ちょっと休憩中って感じですかね」

クスクシエで映司について話す比奈と知世子

「まだ知り合ったばかりだけど、私はあの子大丈夫だと思うのよ!」

「そうですね・・・私もそう思います。

 大丈夫な人ですよ、火野さん。」

「なるほどね・・・休憩中、か。

 俺もそんなとこだな。

 なんか色々疲れたっていうか、もう人生さぼりたいっていうか

 目指した通りに写真で成功したのにな」

「わかります。

 揚げ饅頭って知ってます?」

「は?」

「饅頭揚げたやつですっごい美味しくて大好きなんですけど

 一気に20コ食べたときはもう二度と見たくなくて!

 あれと同じですよね?」

「いや、微妙・・・」

「あれ?」

「いや、なんていうかもっとこう、

 欲もなにもなくなったっていうか、一度失くすと駄目だな・・・」

「奥さんも同じこと言ってました。

 やっぱり夫婦ですよね~

 ま、俺は人の欲はそんな簡単になくならないと思いますけどね。

 だって俺いまでも揚げ饅頭大好きですもん。

 あの最初に食べた時の感動が忘れられなくて!・・・あぁやばい焦げる!」

「最初の感動・・・」

「あれ、そういえばあいつどうしたんだろ」

アンクの事を思いだす映司

夜になっても、アンクは身動きとれずにいた。

「駄目か・・・っ」

ガメルは、オーズの放ったライオネルフラッシュによって

まともに歩けなくなったバイソンヤミーを引っ張っていた。

「こんなに痛いのはオーズのせいだ・・・

 オーズの奴・・・オーズの奴・・・うあああメズール~」

そういうとガメルはバイソンヤミーを置いてどこかへ行ってしまった。

「会長、これで失礼します」

鴻上の元を去ろうとする後藤

「会長、お客様です」

映司が里中に連れられてやってくる。

「こんばんは

 あ、後藤さん、今日はライオンのメダルどうも」

後藤に礼を言う映司。

「いやこれは珍しいお客様だ!はは、何か御用?」

「ちょっと、お願いが」

「ふむ・・・?」

映司の言葉を思い出す、小森夫妻

お互いが映司の言葉によって、自分の行動を反省していた。

考え事をしながら歩いていると、知らぬうちに同じ場所で出会うのだった。

工場で働く人々をバイソンヤミーが襲う。

「オーズの奴ぅ~~」

その気配を察知するアンク

「ヤミーか・・・あいつからメダルをとれれば!」

這いずりながらヤミーの元へと向かおうとするアンク

その傍に、映司はいた。

「ずいぶんいい恰好だな」

「ほっとけ!何しに来た」

セルメダルを取り出す映司

「鴻上さんから前借りしてきた。

 多分なんかあったろうと思って。」

「条件はなんだ!?」

「別に?」

「そんなわけあるか!」

「お前と約束したって意味ないだろ

 ま、今日のパンツじゃ死ねないだろうと思ってさ、だから」

映司はセルメダルをアンクに吸収させる。

瞬く間に、生気を取り戻し、復活するアンク

立ち上がり、映司に言う。

「意味わからんが、お前が使える馬鹿なのは間違いない」

「いやーお前も結構使えるグリードだと思うよ」

アンクはヤミーの元へ向かう

「おいどこにいくんだよ」

ライドベンダーを駆り、ヤミーの元へとたどり着く二人。

「こんなとこにいたのか」

「ガメルのヤミーか

 あれは能力を発揮するために自分のメダルを消費するんだ

 倒してもたいしてメダルは落ちない」

「あっそう」

「ッチ!」

構わずにオーズドライバーにメダルを装填する映司

「変身!」

映司は仮面ライダーオーズへと変身した。

バイソンヤミーは重力を操り、コンクリートをオーズへと投げ飛ばす。

オーズはその攻撃をかわしきれず、地面に叩きつけられる。

「アンク!この間のコンボいってみようか、アンク!」

「コンボはむやみに使うな!こいつだけにしとけ」

オーズにカマキリコアメダルを投げるアンク

オーズはタカキリバへとフォームチェンジした。

投げ飛ばされたコンクリートを、カマキリソードで容易く切り裂く。

バイソンヤミーに攻撃を仕掛けるオーズだったが

「こいつ、硬い!」

頑丈なバイソンヤミーの身体に跳ね返されてしまう。

「映司!メダルを変えろ!」

メダルを投げようとするアンクをオーズが止める。

「待った!どうせならこっちのほうがいい」

ライオンコアメダルを取り出すオーズ。

「なに!?」

見知らぬコアメダルに驚くアンク

バッタレッグの跳躍力を生かし、後ろへ大きくジャンプして距離をとるオーズ。

ライオン・カマキリ・バッタ! 

オーズはラキリバにフォームチェンジした。

ライオネルフラッシュを放ち、バイソンヤミーは目がくらむ。

「やっぱり光に弱いらしいな」

「お前、そのメダルどうした!?」

「鴻上さんからプレゼント!」

「またあいつか・・・!」

「さてと、そろそろ決めないとまずいでしょ!」

スキャニングチャージを発動したオーズは空高く飛ぶ。

そのままバイソンヤミーめがけて落下し、ラキリバスラッシュを放ち

バイソンヤミーを撃破した。

爆散したバイソンヤミーからはセルメダルが1枚しか出なかった。

「たしかに前借りした分には全然足りないな」

クスクシエには

また写真を撮る気になった小森の事を報告しに桃子が来ていた。

カメラを買うところから、そういう小森に

桃子は鞄の中からカメラを取り出す。

桃子は、小森が質屋にいれたカメラをすぐに買い戻していたのだった。

小森夫婦は映司のおかげと、映司に礼を言う。

「いや~俺なんかしましたっけ?

 あ、パンツの話!パンツ?」

「なによそれ!それよりここでバイトする話・・・」

知世子がそういうと、映司は出て行ってしまう。

公園で話す、映司とアンク

「アンク、欲望って人間に必要なんだな

 だから面倒だし、お前たちもくいっぱぐれないってわけだ」

「お前のパンツまみれの欲望なら、いらないがな」

アンクのタブレットには、メダルの勢力図が表示されていたが、

自分たちとグリード達に加えて、鴻上も勢力図に加えていた。

映司の元に比奈がやってくる。

「比奈ちゃん!?だめだめ、用があるならむこうで・・・!」

アンクの元にいく比奈

「やっぱり、私をこの人に会わせたくなくて

 クスクシエのバイト断ったんですね・・・」

「比奈ちゃん・・・駄目だよ、あいつは!」

「大丈夫です!」

そういうと塀を飛び越える比奈。

「私、自分では嫌いなんですけど、腕力はかなり、あるほうだから・・・

 ふにゅ!」

そういうと比奈はアンクが乗っていた木を思い切り揺らす。

「うわぁ!!」

アンクは振動で落ちてしまう。

落ちてきたアンクの腕をつかむ比奈。

「うわああああ!」

「負ける気しません!

 それにこの身体お兄ちゃんなのなんだし、傍にいたほうが安心なんです。」

「比奈ちゃん」

「だからクスクシエで一緒に働いてください」

「おい映司!なんだこいつ!何とかしろよ!」

「はは、わかった!よろしく」

比奈に手を差し出す映司

アンクを振り落とし、映司の手を取る比奈。

「よろしくお願いします!」

次回予告

「新しい展開が期待できますよ」

「何かを破壊したい、それも立派な欲望だ」

「人は、その人生を全うするまで、何者でもありません」

「これで黄色のメダルのコンボでしょ!」

第9話「ずぶぬれと過去と灼熱コンボ」

感想

だんだんと、映司とアンクの

持ちつ持たれつの関係が出来上がっていくのがわかっていくような話でした。

回想で初登場のラトラーターコンボですが、

いよいよ次回お披露目です!

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